1安岡沖を選定した理由
- ・風況調査を実施し、良好な結果が得られた
- ・事業予定海域の水深が約10m~20m程度であり、海底の地質調査を行った結果、
着床式で建設が可能であると判断した
- ・事業予定海域近傍の港湾施設が充実しており、海洋工事を実施するのに適している
以上のことから当該地域にて事業を計画いたしました。
2調査の流れ
- (1)風況調査
- 風向・風速を観測し、風力発電導入の可能性を調査する
- (2)海底地質調査
- 海底の地質を調査し、風力発電設備の設置の可能性を調査する
- (3)環境アセスメント
- 周辺環境や人の生活にどのような影響を及ぼすかを事業者が調査・予測・評価を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聞き、環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていく
事業計画は、これらの調査結果を踏まえ、総合的に判断し作り上げるものです。
調査結果をもとに計画案を変更する場合があります。
3計画区域と風車配置案
- ・事業区域
- 下関市安岡沖
- ・風車基数
- 15基
- ・一基の想定風車出力
- 4,000kW/基で選定
- ・設置水深
- 約10m〜23m
※上記計画はあくまで現時点での案です。
環境アセスメントを実施して、
風車の出力や配置などを見直す場合も
あります。
4スケジュール
経 緯
- 平成21年
- 基本調査開始
- 平成23年~24年
- 風況調査、海底地質調査
- 平成25年3月
- 環境影響評価方法書の手続開始
- 平成25年9月
- 環境影響調査方法書の審査終了(経済産業省より勧告通知)
- 平成25年9~12月
- 環境影響評価方法書の調査方法見直し
- 平成25年12月~
- 環境影響調査開始
- 平成27年5月
- 環境影響調査実施、準備書・建設計画作成中